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家族七人
¥1,100
中川仁史 Satoshi Nakagawa ZINE 家族七人 サイズ 150 x 150mm ページ数 48ページ 印刷方法 マット紙にオンデマンド印刷 製本方法 無線綴じ 製作年 2020年 私の実家は福岡県の南東部に位置する。 私にとっての家族とは七人のことであった。父、母、祖父、祖母、弟、妹、そして私。私がハタチまで、この七人ひとつ屋根の下で暮らしていた。 母が亡くなり、祖母が亡くなり、祖父が亡くなり、我々兄弟は皆実家を出て、七人が暮らした実家にも、今や父が一人で暮らすのみとなった。 この七人が一時でも家族であったことを記録として留めておこうと思う。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #1
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #1 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #2
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #2 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #3
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #3 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #4
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #4 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #5
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #5 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京
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「Tokyo - Fukuoka」Print #6
¥11,000
中川仁史 Satoshi Nakagawa 「Tokyo - Fukuoka」Print #6 サイズ:A4 210x297mm アーカイバルピグメントプリント サイン入りエディション:10 (Online Shop限定プリント) 2020年発表「Tokyo - Fukuoka」より 五年ほど前の話。 実家の母が癌で亡くなった。 程なくして前妻と別れた。 ずっと続くと思っていたものがあっけなく終わった。 母が病室にいる時もその後も何の役に立つかわからないけれどシャッターを切った。 実家と東京を往復しながら半ば義務であるかのように写真を撮った。 写真は撮られたその瞬間から現実とは違う方向へ走り出す。 ましてや撮ったときの気持ちなんて写るわけがない。 気持ちが写っているように見えたならばそれは写真に騙されている。 にも関わらず撮った自分自身が写真を見返して騙され記憶に刷り込まれる。 それでいい。 一枚一枚写真を撮り続けながら僕はほんの少しずつ都合よく記憶を書き換える。 そうすることによってだけ前に進むことができる。 いや前に進むことができると信じたい。 プロフィール 中川 仁史 Satoshi Nakagawa 写真家 1982年 福岡県吉井町(現うきは市)生まれ。 写真表現中村教室を経て東京写真学園プロカメラマンコース卒業。夜の写真学校22期修了。2019年よりRED Photo Galleryメンバー 主な個展 2020年11月 Tokyo - Fukuoka RED Photo Gallery 新宿/東京 2020年 1月 家族七人 RED Photo Gallery 新宿/東京 2019年 8月 あの光 RED Photo Gallery 新宿/東京 2018年 7月 朝倉 Gallery Cue-Brick早稲田/東京 2013年 1月 封鎖 Place M新宿/東京